サークルコア マグクランプ MFA / MRA

Pascal circle core mag clamp(マグネットクランプ)

3,500 kN 成形機 マグネットクランプ

3,500 kN 成形機  マグネットクランプ

金型サイズに合わせて最適モデル化

アイ( I )型 モデル MFA

クロス( + )型 モデル MRA

標準的な金型に適している
アイ( I )型モデル

プレート形状をスリム化してコストダウンを図った新モデルです。金型の幅がタイバー内側に収まる場合はアイ( I )型が最適です。

横長の金型に適している
クロス( + )型モデル


クロス( + )型は、従来のマグクランプと同様の形状で、横長の金型がある場合に適しています。


イージーダイチェンジ

強力な永久磁石(ネオジム磁石・アルニコ磁石)で金型を瞬時にクランプ

パスカルマグクランプ(マグネットクランプ)は、強力な磁力により金型を吸着・固定する射出成形機用金型クランプシステムです。ボタン操作ひとつで金型を瞬時(0.5~4.5秒)にクランプします。通電を必要とするのは ON / OFF時(クランプ / アンクランプ時)のみ、金型クランプ中は電力を消費せず、発熱もありません。

マグネットクランプ操作

着磁状態(クランプ時)

1. 電磁コイルに0.5秒間通電。
2. アルニコ磁石の極性が反転。
3.ネオジム磁石とアルニコ磁石が同極化。
4.マグネットコアが強力な磁石になり金型をクランプ。

脱磁状態(アンクランプ時)

1.電磁コイルに0.5秒間通電。
2.アルニコ磁石の極性が反転。
3.ネオジム磁石とアルニコ磁石の磁力線が
マグネットコア表面に出なくなり金型をアンクランプ。


金型ズレ検知システム

パスカルマグクランプは、クランププレート中央付近のマグネットコアに組込まれている電磁コイルにより金型のズレや浮きを検知できます。(金型が動いた時に電磁コイルに生じる誘導電流を信号として検知します。)

金型がズレた時→誘導電流が発生


金型サイズ統一不要

金型サイズ(たて、よこ、厚み)を統一する必要がありません。

よこ入れ時、金型高さが統一されていない場合でも、
搬送レベルをあわせるだけでよこ入れができます。

マグクランプならスペーサ追加のみ


成形機盤面を最大限活用できます

クランプ取付スペースが不要でクランプとその他機器が干渉しないため、
金型をより自由に設計でき、また、成形機盤面を最大限活用できます。

油圧・エアクランプでは・・・
油圧・エアクランプでは、クランプの取付スペースが必要となり、
中子シリンダ、電気コネクタ、カプラ、ホース等との干渉が問題となります。


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