パレットクランプ model RPC

パレットクランプ RPCは、薄く軽いパレット/ジグ向けに開発されたエア駆動式 位置決め&クランプデバイスです。

位置決め固定デバイス パレットクランプ RPC

特長


従来の油圧/エア式パレットクランプに比べボディが薄く、パレット/ジグとベースプレート間の高さを低くおさえることができます。

パレットクランプ RPC 高さ26.5mm

エアをパレットクランプに直接配管できるため、プレートに配管穴の加工が不要です。

パレットクランプ RPC 配管穴不要(プレート加工が容易)

配管方法

パレット/ジグのスペースに合わせて直接配管かプレート配管を選択できます。

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取付方法

上面取付か下面取付を選択できます。取付方向でボルトサイズや取付穴加工が異なりますので注意してください。


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組付方法

ピッチ間の精度を出す必要がないため、プレート加工が容易です。

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近接センサによるクランプ状態検知

検出距離が複数設定できる近接センサを使用することでクランプ状態を検知できます。

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クランプストロークによるカプラ分離

パレットクランプのクランプストロークにより、カプラの接続・分離ができます。

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外部機構によるアンクランプ

ピストン下部を外部機構で押すことでアンクランプができます。

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仕様


型  式
ロケートリング RPC01-N
クランプベース RPC01-A
パレットクランプ RPC 外形寸法

  • 位置決めとクランプを同時に行なう
  • エア駆動(エア クランプ / エア アンクランプ)
  • 着座確認エアセンサ搭載
  • 高さ26.5mmの薄型ボディ
  • 配管穴の加工不要
  • パレットクランプのピッチ間の精度出し不要
  • 用途例:組立、品質検査、搬送など

エア圧力範囲 MPa 0.2 ~ 0.5
クランプ力 エア圧力 0 MPa kN 0.09
エア圧力 0.2 MPa kN 0.56
エア圧力 0.3 MPa kN 0.79
エア圧力 0.4 MPa kN 1.02
エア圧力 0.5 MPa kN 1.25
クランプ力計算式 (P:エア圧力MPa) kN 2.32×P+0.09
シリンダ容量 クランプ cm3 4.6
アンクランプ cm3 3.2
全ストローク mm 4.0
リフトストローク mm 1.0
リフト力 エア圧力 0.2 MPa kN 0.10
エア圧力 0.3 MPa kN 0.18
エア圧力 0.4 MPa kN 0.26
エア圧力 0.5 MPa kN 0.34
リフト力計算式 (P:アンクランプエア圧力MPa) kN 0.79×P-0.06
質 量 ロケートリング g 115
クランプベース g 410
取付ボルト推奨締付トルク (強度区分12.9) M5使用時 N・m 4.0
M6使用時 N・m 5.9

● 保証耐圧力:0.75 MPa    ● 使用周囲温度:0〜70 ℃    ● 使用流体:エア(※)    ● 給油:不要
● 切削油やキリコなどがかかる悪環境では使用できません。
※:5μm以下のフィルタを通した乾燥エアを供給してください。

仕様、外形寸法等の詳細はカタログを確認してください。

Model   Catalog
RPCnew air | 複動 | エアクランプ | エアアンクランプ PDF

動作説明


パレットセッティング

パレットが傾いていても挿入することができます。(単体での許容傾き5°) クランプベースに衝撃荷重がかからないように注意してください。
パレットクランプ RPC セッティング動作

クランプ

クランプエアを供給すると、エアによりピストンが下降し、鋼球が押出されてロケートリングを引下げます。ロケートリングは着座面に当接され、位置決めと固定が完了します。着座面が密着し、着座確認エアが上昇します。
パレットクランプ RPC クランプ動作

アンクランプ

アンクランプエアを供給すると、エアによりピストンが上昇します。パレットはピストンにより持ち上げられ、アンクランプが完了します。着座面にスキマができ、エア圧が下降します。
パレットクランプ RPC アンクランプ動作

回路図

クランプ・アンクランプ時の衝撃を避けるため、フルストローク時間が1秒以上になるようにスピードコントローラで速度を調整してください。
RPC.png